入院期間はどのくらいですか?
最小侵襲手術の場合は、手術後おおよそ1~2週間程度で退院することが可能です。
従来法の場合には、3週間程度です。
手術後、どのぐらいで日常的な動作ができるようになりますか?
一般的なケースでは、手術後2週間以内に杖を使って歩くことができます。
手術後1~3ヶ月までには、車を運転できるぐらいまでの回復を期待できます。
従来法の場合には、回復時間をこれよりもやや長めに見ることが必要です。
痛みは無くなりますか?
症例により個人差はありますが、退院後1~2 ヶ月でほとんどの場合、痛みが解消します。
人工関節は、長持ちしますか?
個人差はありますが、最近の人工関節は、製品の研究も進み15年以上の維持を期待できるようになりました。
ただし、人工関節に過度な負荷や衝撃がかかることによって、人工関節のゆるみ、破損、摩耗などの合併症が発生した場合には、それよりも短い期間で入れ替え手術が必要となる場合もあります。
手術後の注意点などについて手術前に医師と十分にお話し合いをされ、医師の指示に従って新しい関節と上手に付き合っていくことが大切です。
手術後、日常生活で制限はありますか?
人工関節をできるだけ長持ちさせるために、いくつかの注意点があります。
主治医から受けた説明を守り、不安に思うことがあれば、ひとつずつ確認しましょう。
一般的な注意点には以下のようなものがあります。
○適切な体重を維持する
○新たにスポーツや活動を始める前に主治医に相談する。
○転ばないように十分注意する。
○重い物をくり返し持ち上げるようなことを避ける。
年齢や症状による個人差がありますので保証できるものではありませんが、たとえばショッピングや旅行、あるいは水泳やゴルフといったスポーツなど、手術前には膝関節が痛くて楽しめなかったことでも手術後には楽しむことができるようにもなります。
膝はどのぐらい曲げられるようになりますか?
膝を伸ばした状態が0°とすると、入院中は120°を目標にリハビリテーションを行います。
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